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Time Draw Studio Tokyo

2020.06.30

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Jun / PRESS

ブランドサイトをローンチしました。

2020年6月3日で、創業一周年を迎えた「THIRD」

まさか創業初年度に、日本の歴史に残る経済状況になるとは思ってもみませんでしたが、クライアントやパートナー企業のみなさまのおかげで、なんとか二年目を迎えることができました。 そのことを記念して、ベータ版の簡易ブランドサイトをフルリニューアルいたしました。 ここを、私たちの理念や実績の紹介をしたり、“世の中にとってかけがえのない企業やブランドを作り上げようとする人たち=タイム・ドロワー”をインタビューするなど、「THIRD」らしい情報の発信拠点として活用していきます。 本記事では、その活動に先駆けて「THIRD」の創業秘話や大切にしていることをご紹介します。

 

 

 

「THIRD」が大切にしていること

サン=テグジュペリの『星の王子さま』に出てくるキツネは、100万本のバラを見て圧倒されている主人公にこう言いました。 「君が一本のバラに費やした時間が、このバラをかけがえのない存在にしているんだよ。そして、その時は心でなければ見ることができない」。 つまり、自分にとってかけがえのないものには、世間の尺度では測ることができない重みがあるということです。 私たちは、ブランドの“心の目”として目には見えない魅力を捉え、戦略やデザインでブランドの新たな時を描くことを大切に考えています。 ブランドと消費者が心を寄せ合った時間は繋がりとなり、普遍的な価値へと変わっていくはず。 クリエイティブの力で世界にひとつでも多くのかけがえのないブランドを残していく。それこそが私たちのブランド理念です。

 

 

社名「THIRD」命名秘話 

THIRD(サード)という名前は、私たちが大切にしているブランド理念に基づき、「目に見えない価値を見つめる心の目と言われている、第三の目でありたい」という思いを込めて命名しました。 また、この名前が意味する「3」は、あらゆる物事にとって大切な考え方となる数字です。 たとえば、マーケティングにおいて重要なフレームワークとしている顧客、競合、自社の3つの観点で考える「3C分析」や、私たちにとって重要な価値観である、真善美、守破離、心技体なども三つの要素で構成されています。 そのほかにも、東京を拠点としている私たちの市外局番は「03」であり、共同創業者の誕生日にも「3」という数字が入っているなど、「3」は私たち個人にとっても思い入れのある数字でした。 だからこそ、会社名を「THIRD」にし、3にまつわる6月3日を創業日にしました。